未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

春が始まった。


3年間やりきれるか不安だった仕事を

想像する中で1番いい形で

やり遂げることができた。


これがやり遂げられなかったら

仕事を休もうと思っていた。

それくらい、覚悟を決めて引き受けた。


3年前の自分に伝えてあげたい。

引き受けたわたしは間違ってなかったよ。



3月はこの3年間を労るように

かなりゆっくりした時間を過ごした。

彼と過ごす時間もたくさん取れた。



新年度、チームリーダーのような、

今までと少し違う立ち位置を引き受けた。


身体との戦いだけど、

このまま体調を理由に逃げ続けたくなかった。


かなり忙しくて、まだ2週間ほどだけど、

1年間やっていけるのか不安しかない。


でも、頑張りたい。

この5年くらい、

ずっと自分を優先してきたけど

ようやくまた仕事の理想を

追いかけたい気持ちになってきている。


彼の存在はとっても大きいんだと思う。




幼少期、ADHDの傾向がかなり強くて、

ASD傾向も少しあるだろうことがわかった。


でも今は診断はつかないくらいに消えていて

それは普段からかなり矯正をかけているからで


常にアクセルとブレーキを踏んでるらしい。


心療内科の先生と生育歴を遡っていく中で

そんなことが見えてきた。


薬を調整しているのだけど、

ADHDの薬はびっくりするほど高い。

もしこれを飲み続けることになったら

さすがに自立支援を申請しようと思う。



最近飲み始めたやつは

ばちこーんとキマるから

一瞬でこてんと寝てしまう。



また1週間が始まる。

生きねば。



決断はいつだって怖いもの。


さよならが来るかと思った。


わたしの無神経が原因で、

彼が哀しくなってしまって

その哀しさが消化されなくて


彼には彼のこだわりがあるから。


わたしがわかってあげられなくて

あぁ、これはほんとにさよならなんだと

覚悟して自暴自棄になって。



でも彼は許してくれた。


彼と終わればわたしはもう望まない。

いや、もともと望んでなかった。

ほんとに偶然が生んだ今の日々。



一緒に住むのかもしれない。

ほんとにうまくいくのなら、

夏に準備をして秋に引っ越すだろう。


でも歳を重ねすぎたからか

決断することに対する恐怖は強い。



毎回帰るのが寂しいからって

そんな理由で一緒に暮らしていいのだろうか。


うまくいかなくなったらどうするんだろう。



でも一緒に住みたい気持ちがたくさんある。

わたしにそんな“普通”ができるだろうか。




夢が日常になっている。


週末はどちらかの家にいることが

当たり前になってきて


離れていることが寂しくて


あぁこうやってみんな

結婚を選ぶんだろうなと理解した。



結婚を選ぶかはわからないけれど

一緒に住めればいいなとは思う。


それも多分、そう遠くない気はする。



こんな日々が来るなんて思わなかった。

毎回毎回そう思うけど

終わりはいつだって突然で。


だけど今回こそ、

終わらなければいいなと思う。




いつのまにか小さな芽が出てた。

何度も黒くなって、困らせて、

そのたびに大丈夫だと教えてくれて


気づけばもうだいぶ黒いのは出なくなった。


いっぱいお水あげてるからね

って、たくさん伝えてくれる。



彼が引っ越しすることになったから、

いろんなものを買い揃えて

わたしのお布団も買って、合鍵ももらった。



一緒に住むわけではないけど、

いつかそんなときが来るのだろうか。



ずっと頑張ってきた。

時々幸福を受け止めきれないけど

もう、いいのかな。


すき

かわいい

あいしてる


言われない日はない。


気づけばもうすぐ5ヶ月。

このままずっと続けばいい。


願わずともそうなる気がしていて

自分が変わりつつあることがうれしい。




いつまでこの黒さと生きなければならないのか。

 

 

会っているその瞬間だけ安心できる。

会わなくなれば黒くなる。

 

そんな自分は

一生直らないんじゃないかとつくづく思う。

 

 

結局会っているときには蓋が強く閉まるだけで

黒くなる要因が消え去るわけではないのだから。

 

 

 

わたしが一番なことはちゃんとわかっていて

 

でもそんなことはあの人のときも

ちゃんと心の底からわかっていて

 

それだけで満たされなかったから

わたしはあの人を諦めるしかなくて

 

 

 

ずっと染み付いている。

わたしが唯一ではなかった現実。

 

その現実を知ったあの瞬間の恐怖。絶望。

 

 

 

黒くなる理由を

不幸になる理由を

 

きっとわたしは探してる。

 

あぁやっぱり

わたしに価値はないんだと

 

思える理由を、探してる。

 

 

 

 

わたしが嫌がると

はっきりわかっているだろうに

どうして、なんだろう。

 

何も考えてないはずはない。

ちゃんとすべてがわかる人だから。

 

 

わたしだけじゃ、ダメなんだろうな。

 

彼には暇な時間を埋めてくれる人が必要で

それは男でも女でも何歳でも誰でもよくて

 

わたしの仕事が忙しい以上

わたしだけで埋めることは不可能だから

 

何も言う権利はない。

 

 

 

そこに恋愛感情がないことはわかってる。

ただ、わたしの過去がわたしを苦しめてくる。

 

おおまかなことは話したつもりだし

わかってくれてると思っていたし

 

だけどわたしに縛る権利はない。

怖くて話に出すこともできない。

 

 

 

女の子と遊んでほしくないだなんて

ただのゲームだってわかってるのにね。

 

でも、それが嫌だと伝えたのに

了承してくれたのに

 

そんなクソみたいな独占欲のせいで

わたしはきっと一生

この黒さから抜け出せないのだろうと思う。

 

 

 

 

破壊衝動が出そうになる。

彼もここ最近は鬱が強く出ているから

わたしがダメになったらダメなのに。

 

 

でも長めのお盆休みが終わって

フル回転が始まって

 

気を使う繊細な仕事がどんどん重なっていて

毎日気を張りながら仕事をしていて

 

ついには睡眠がおかしくなって

せっかくここまで減薬したのに

また一気に薬が増えてしまって。

 

 

 

独りだったら

ここまでダメにならなかっただろうか。

甘えられる環境にあるから

こんなに弱くなっているのだろうか。

 

 

ワガママを叶えようとしてくれるから

どんどんワガママが出てしまう。

なんとも悪循環。

 

叶わないとわかれば蓋をするのに

ずっとそうやって生きてきたんだから。

 

誰かがいると、途端に弱くなる。

強く在りたい。

強く在りたいんだよ。

 

 

 

 

 

美味しいは正義。



またわたしが黒くなってもやもやして

あんなにわかってたはずなのに

ほんとに好かれてるのかわからなくなって


無理言って来させてしまった。



でも現金なやつだから

会ってしばらくすれば平気になる。

ほんと、いつか呆れられるんじゃないかな。




来たら毎食ご飯を作ってくれる。

全部とっても美味しいし、

一緒に食べられるのがハッピーすぎる。


食の好みの相性がいいって、

こんなに幸福なことなのね。



昨日は初めておうち焼肉をした。

狭いキッチンに脚立と椅子置いて

イベント感あって楽しかった。


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来れないときは毎晩ゲームして

VCしながら寝て、

来てくれたらご飯一緒に食べて、


ほんとに、ありがとう。

はじまった日常。

 

長めのお盆休みが終わってしまった。

 

日常が始まって、

こんなに忙しかったのかと絶望している。

毎年のことなのだけど。

 

 

秋は毎年しんどい。

でも今年は例年よりしんどくなっていくし、

しんどいのが年度末まで続く。

体力的にも精神的にも。

 

それは2年前からわかっていた。

以前同じ仕事をしたときに

適応障害になってしまったけど

これができなければわたしは

わたしを諦めなければいけない。

 

キャリアのために引き受けて

なんとかここまでやってきて

終わりが見えてきている。

 

が、最後の最後が一番しんどい。

 

 

 

追い詰められても

わたしは彼に優しくできるだろうか。

自分のことでいっぱいになって

彼を傷つけてしまわないだろうか。

 

すでに体調は良くない。

次の心療内科

お薬を増やしてもらおうと思う。

 

 

 

わたしはもうすでに

たくさんもらって支えられて

きっとこれからもそうだから

 

ずっと優しく笑顔でありたい。

貴方を支えられるわたしでありたい。