未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

溢れて零れて、失うんだ。


彼は鬱を患っている。

境界性からくるものらしくて

アル中ももっている。



この数日少し鬱が出てたらしくて、

一昨日の夜にとてもしんどくなっていた。



心配になって、距離が遠く感じて、

会いたいと、思ってしまった。


行けば何かできることが

あるんじゃないかなんて


そんな偽善な感情。



だけどほんとは、

ただ会いたかったんだと思う。

ずっとずっと思ってたこと。


それを偽善で隠そうとする自分が

クソほど汚くて耐えられない。



わたしが連休だからってのが大きかった。

会いに行けない理由が

どこにも見つからなかった。


一度出てきてしまったそれは

なかなかの強欲で



彼にはいろんな理由があって

会うことはできないってなって


その理由にちゃんと納得はしている。


だけど、その理由たちを超えるほど

会いたいわけじゃないんだなと

なんとも勝手な自分を見たとき


絶望に堕ちた。



会ってもらえない哀しみは

心の奥底に大きなシミを残していて

それは何年経っても薄くなることはなく

こういうとき簡単に絶望を呼ぶ。


会ってもらえるほどの価値はないんだと

結局お前はそういう存在なのだと


頭の中で何度も何度も声がする。




もっとメンタルが健全な女の子であれば

彼を悩ませることも

苦しめることもなかったのに


彼にプラスをあげられたのに。



仕事があってよかった。

笑いかけてもらったら、

存在することを許される気がする。



笑顔でいよう。

わたしにはそれしかないんだから。