未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

いつまでこの黒さと生きなければならないのか。

 

 

会っているその瞬間だけ安心できる。

会わなくなれば黒くなる。

 

そんな自分は

一生直らないんじゃないかとつくづく思う。

 

 

結局会っているときには蓋が強く閉まるだけで

黒くなる要因が消え去るわけではないのだから。

 

 

 

わたしが一番なことはちゃんとわかっていて

 

でもそんなことはあの人のときも

ちゃんと心の底からわかっていて

 

それだけで満たされなかったから

わたしはあの人を諦めるしかなくて

 

 

 

ずっと染み付いている。

わたしが唯一ではなかった現実。

 

その現実を知ったあの瞬間の恐怖。絶望。

 

 

 

黒くなる理由を

不幸になる理由を

 

きっとわたしは探してる。

 

あぁやっぱり

わたしに価値はないんだと

 

思える理由を、探してる。

 

 

 

 

わたしが嫌がると

はっきりわかっているだろうに

どうして、なんだろう。

 

何も考えてないはずはない。

ちゃんとすべてがわかる人だから。

 

 

わたしだけじゃ、ダメなんだろうな。

 

彼には暇な時間を埋めてくれる人が必要で

それは男でも女でも何歳でも誰でもよくて

 

わたしの仕事が忙しい以上

わたしだけで埋めることは不可能だから

 

何も言う権利はない。

 

 

 

そこに恋愛感情がないことはわかってる。

ただ、わたしの過去がわたしを苦しめてくる。

 

おおまかなことは話したつもりだし

わかってくれてると思っていたし

 

だけどわたしに縛る権利はない。

怖くて話に出すこともできない。

 

 

 

女の子と遊んでほしくないだなんて

ただのゲームだってわかってるのにね。

 

でも、それが嫌だと伝えたのに

了承してくれたのに

 

そんなクソみたいな独占欲のせいで

わたしはきっと一生

この黒さから抜け出せないのだろうと思う。

 

 

 

 

破壊衝動が出そうになる。

彼もここ最近は鬱が強く出ているから

わたしがダメになったらダメなのに。

 

 

でも長めのお盆休みが終わって

フル回転が始まって

 

気を使う繊細な仕事がどんどん重なっていて

毎日気を張りながら仕事をしていて

 

ついには睡眠がおかしくなって

せっかくここまで減薬したのに

また一気に薬が増えてしまって。

 

 

 

独りだったら

ここまでダメにならなかっただろうか。

甘えられる環境にあるから

こんなに弱くなっているのだろうか。

 

 

ワガママを叶えようとしてくれるから

どんどんワガママが出てしまう。

なんとも悪循環。

 

叶わないとわかれば蓋をするのに

ずっとそうやって生きてきたんだから。

 

誰かがいると、途端に弱くなる。

強く在りたい。

強く在りたいんだよ。