未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

傲慢さが出てしまう。

 

彼は長く鬱を患っている。

どれくらいの期間かは聞いていないけれど

年単位だろうと予想する。

 

臨床心理学が好きなので

ずっと独学で勉強してきたことが

わたしを支えてくれている。

 

 

それでも、わかっていても、

わたしの存在が役に立てればいいのにと思う。

 

 

一緒に暮らすためには、

一緒に生きるためには、

 

どうしても彼に

頑張ってもらわなければいけなくて

治療しようと思わなければ

寛解する確率はゼロのままで。

 

 

結婚願望のない二人だから

焦ってはいないけれど

関係を続ける努力は

しなければならないのだと思う。

 

 

子供を考えるなら

年齢のリミットがあるけれど

 

わたしの子宮には

おそらくなんらかの欠陥があるし

彼も自分とわたしで手一杯だから

 

少なくとも今は考えていない。

 

 

わたしは子どもが大好きだし

ほしいか、ほしくないかなら、

きっとほしいのだと思う。

 

 

でもそれだけでは進める理由にはならない。

 

 

 

わたしの存在なんて、この程度のものなんだ。

求められているのか信じられないから

わたしがさよならを言えば終わるんだろうと思う。

 

終わりを選びたくはない。

でも破壊衝動が、消えない。