未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

きっとずっと望んでいた。ずっと。

Discordというアプリで

昼間はチャットして、夜はVC。


ずっと絡んでいる。



結婚願望がなくて

わたしの歪んだ色々なものと

釣り合う歪みをもっている。


境界性の人。

共依存の甘美な地獄を知ってる人。



前の恋愛は前世の記憶かってくらい過去で

それだけ時間が経ったから

きっと上手にできると思ったのに


あの、黒い独占欲はあまりにも簡単に

あまりにも鮮明に戻ってきた。


染み付いた記憶は消せない。

わたしを唯一にしてほしいけど

わたしなんかが唯一になれるはずがない。




会ったこともない、付き合ってもいない、

そんな相手に出ると思わなかった。

でも止められなかった。


チャットで誤爆したのを見たとき、

自分が唯一じゃない可能性が

ものすごいスピードで脳内を巡った。



蓋をしようとした。

それしか方法を知らなかった。


だけど、

長く仲良く楽しくいたいから

お話ししようって


いろんな話をした。



わたしの中に1番残っている

音楽をやっていた元彼のことは

ちらちら言っていたし、色々理解してくれた。




いつだって会えるし

いつだって身体の関係になれるし

いつだって恋人になれる


でも大事なことをすっ飛ばして

快楽や孤独感に負けるのはダメだから

しないしさせない


大事にしてるの、わかる?



すぐに信じられるほど

純粋な心はもう持ち合わせていないけど

信じる努力をしていきたいと思った。

大切にしたいと、思った。



もう二度と感じることはないと思ってた。

ゆっくり、歩きたい。