未来になれなかった あの夜に

amazarashiより。ざまあみろ と叫ぶためだけに今を生きている。きっと、そんな感じ。

終わりを考えたくはない。


穏やか期間を過ごしている。


また少しだけうちに来てくれて

わたしが仕事の間に

洗い物やご飯をしてくれている。



考えてみれば、これまで激情な恋愛しか

してこなかった気がする。


穏やか期間を受け止めきれない。

でも満たされているので黒くなることもない。


不思議な感覚を味わっている。




彼が帰ったあとは

作り置きを食べる日々が待ってるから

しばらくは寂しくない。


ずっと続くと、信じ始めている。

生活が変わっていく。


お盆休み。

また彼が来てくれている。

毎日ご飯を作ってくれる。


コロナがあるから

どこにも特にお出かけはできないけど、


食材を買いにいろんなスーパー行って

カゴを持って後ろをついていくのが楽しい。



わたしばかりが求めているような気がして

会えない間に不安が募って

また少し黒くなってしまった。


わがまま言うのはわたしばかりだと泣いた。


話終わって、合鍵が欲しいと言われた。

欲しかったけど

まだ早いかもしれないと思ってたと。


合鍵があればわたしが帰る前に行って

ご飯作ってまっててられるからと。



俺のいる生活どう?



そんなの、幸福で包まれている。

なんと表現したらいいのかわからない。

こんな日々がずっと続くのだろうか。



推しにお金を落とせなくなった。

推しを推せなくなった。




俺を推して。




ほんと、そうだよね。

お金貯めて、いろんなとこ行こう。

いろんなことしよう。





傲慢さが出てしまう。

 

彼は長く鬱を患っている。

どれくらいの期間かは聞いていないけれど

年単位だろうと予想する。

 

臨床心理学が好きなので

ずっと独学で勉強してきたことが

わたしを支えてくれている。

 

 

それでも、わかっていても、

わたしの存在が役に立てればいいのにと思う。

 

 

一緒に暮らすためには、

一緒に生きるためには、

 

どうしても彼に

頑張ってもらわなければいけなくて

治療しようと思わなければ

寛解する確率はゼロのままで。

 

 

結婚願望のない二人だから

焦ってはいないけれど

関係を続ける努力は

しなければならないのだと思う。

 

 

子供を考えるなら

年齢のリミットがあるけれど

 

わたしの子宮には

おそらくなんらかの欠陥があるし

彼も自分とわたしで手一杯だから

 

少なくとも今は考えていない。

 

 

わたしは子どもが大好きだし

ほしいか、ほしくないかなら、

きっとほしいのだと思う。

 

 

でもそれだけでは進める理由にはならない。

 

 

 

わたしの存在なんて、この程度のものなんだ。

求められているのか信じられないから

わたしがさよならを言えば終わるんだろうと思う。

 

終わりを選びたくはない。

でも破壊衝動が、消えない。

 

 

 

 

伝えたい。伝わらない。


自己肯定感が低いのは2人とも同じで

彼はいつかわたしに捨てられると思っている。


人の気持ちに絶対がないことを

わたしはとてもよく知っているから

約束することはできないけれど


ずっとずっと大事にしたいんだよ。




40歳になっても独身だったら

親友に付き添ってもらって

ドレスを着て写真を撮ろうと思ってるの。

一緒に撮る?


じゃあ俺は青木のスーツで行って

結婚クソくらえな顔で写るわ。




その感覚に救われてるんだよ。

ずっと一緒に、いようよ。

いられるわたしであり続けるから。



いつだって、会いたい。


わたしがあまりにもワガママを言うものだから

会いに行くのを許してくれた。


結局連休はずっと一緒にいて

うちに来てたくさんご飯を作ってくれた。



食の好みが完璧に一致だし

身体の相性も抜群によくて

わたしの歪みきった性癖も満たしてくれる。


この2つがいかに大事で

いかに難しいかを知っているから

幸せを受け止めきれずにいる。




住めばいいのに。


住みたいね。




叶わない理由が多いけど

もう少しうちからも心療内科からも

アクセスがいいところに

引っ越すことを決めたらしい。



しばらくして、また来てくれている。

わたしが仕事の間

ご飯を作って待っていてくれてる。


仕事死にそうになって、

いつもは一人で泣きながら

ご飯食べて眠るのに


そうじゃないことが、どれだけの救いか。



伝わっているのだろうか。

伝えられているのだろうか。


不安に思わないでほしい。

いつだって一緒にいたいんだから。



溢れて零れて、失うんだ。


彼は鬱を患っている。

境界性からくるものらしくて

アル中ももっている。



この数日少し鬱が出てたらしくて、

一昨日の夜にとてもしんどくなっていた。



心配になって、距離が遠く感じて、

会いたいと、思ってしまった。


行けば何かできることが

あるんじゃないかなんて


そんな偽善な感情。



だけどほんとは、

ただ会いたかったんだと思う。

ずっとずっと思ってたこと。


それを偽善で隠そうとする自分が

クソほど汚くて耐えられない。



わたしが連休だからってのが大きかった。

会いに行けない理由が

どこにも見つからなかった。


一度出てきてしまったそれは

なかなかの強欲で



彼にはいろんな理由があって

会うことはできないってなって


その理由にちゃんと納得はしている。


だけど、その理由たちを超えるほど

会いたいわけじゃないんだなと

なんとも勝手な自分を見たとき


絶望に堕ちた。



会ってもらえない哀しみは

心の奥底に大きなシミを残していて

それは何年経っても薄くなることはなく

こういうとき簡単に絶望を呼ぶ。


会ってもらえるほどの価値はないんだと

結局お前はそういう存在なのだと


頭の中で何度も何度も声がする。




もっとメンタルが健全な女の子であれば

彼を悩ませることも

苦しめることもなかったのに


彼にプラスをあげられたのに。



仕事があってよかった。

笑いかけてもらったら、

存在することを許される気がする。



笑顔でいよう。

わたしにはそれしかないんだから。



いつかは、信じたい。


仲直りを、した。

あまりにもわたしには地雷で

事前に言っておけばよかった。


脳内にインプットされてしまった

映像と、感情。


これから何度か苦しむんだと思う。



破壊衝動が出ることは言ってあった。

チャットも脱退して、全てを切ろうとして、

それでも待っててくれた。



そんなに好かれていると思っていなかった。

ただ都合がよかったんだと。


だから歪みが出れば呆れられると思ったし、

嫌われると思った。



思ってるより何倍も好きだよ



言葉だけで信じられるわけではないけど

言葉を望んでしまうから


許してほしい。

一緒にこえて、いきたい。